下記記事の見出し一覧
- 『大学駅伝強豪校の練習法』は本日10月13日発売! (10/13)
- PC出荷台数世界1位はHPかレノボかなのかよりも大事なことは? (10/13)
- 箱根駅伝・大学スカウト裏話(碓井哲雄) (10/10)
2012.10.13 Saturday
『大学駅伝強豪校の練習法』という本が本日発売されました。
いわゆる最近の箱根駅伝常連大学の練習法が公開されています。
本当に自分のとこの手の内を明かしているのか怪しい面もありますが、箱根駅伝好きにはたまらない内容となっていそうです。
東洋大学
強豪校へと一気に駆け上がった強化策
駒澤大学
「平成の王者」の強化哲学
明治大学
柔軟な対応で古豪から強豪へ
早稲田大学
エリートと叩き上げの融合
青山学院大学
“強豪”へ進化するプロセス重視の強化策
城西大学
箱根駅伝強豪校に成長した新興校の強化法
順天堂大学
受け継がれる伝統のトレーニング
中央大学
自主性の中で培われる伝統の力
かなりワクワクの内容です!
いわゆる最近の箱根駅伝常連大学の練習法が公開されています。
本当に自分のとこの手の内を明かしているのか怪しい面もありますが、箱根駅伝好きにはたまらない内容となっていそうです。
東洋大学
強豪校へと一気に駆け上がった強化策
駒澤大学
「平成の王者」の強化哲学
明治大学
柔軟な対応で古豪から強豪へ
早稲田大学
エリートと叩き上げの融合
青山学院大学
“強豪”へ進化するプロセス重視の強化策
城西大学
箱根駅伝強豪校に成長した新興校の強化法
順天堂大学
受け継がれる伝統のトレーニング
中央大学
自主性の中で培われる伝統の力
かなりワクワクの内容です!
2012.10.13 Saturday
最近、メディアがパソコン出荷台数はレノボであるという報道をしたり、それに対してHPが反論したりしているそうです。
しかし、ユーザー視点からすればそれはどうでもよいこと。
過去にHPのデスクトップパソコンを利用した経験があり、現在レノボのノートパソコンを使っている私からすれば、どちらもすばらしいコストパフォーマンスを誇るパソコンメーカーであることは変わりありません。
直販パソコンといえば、日本人からすればまずデルを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、世界で売れているパソコンはHPとレノボであることは間違いありません。
正直、私から言わせると日本メーカーのパソコンは買う気がほとんど起きません。
HPとレノボの良さは実は共通しいています。
(1)ネット販売で格安で高性能パソコンが手に入る
(2)しかも自由にカスタマイズ可能
(3)電話サポートが他のパソコンメーカーよりも親切丁寧
(4)家電量販店で売られているパソコンを購入した場合、次にパソコンを購入するのは買ったパソコンが壊れたときという人がほとんど。つまり壊れるまで使わないと元が取れないと考える人がほとんど。
これに対して、HPやレノボのパソコンを買った人は、ウィンドウズのOSが変わるたびに性能の向上した新しいパソコンが欲しくなり、しかも以前買ったときよりも安い値段でより高性能のパソコンが買える。
つまり、壊れていないにもかかわらず、新しいパソコンが欲しくなり、しかも実際買ってしまう。
(5)日本メーカーのパソコンはデザインが凝っている反面、デザインに飽きる。飽きているにもかかわらず、使い続けないといけない。
これに対し、HPやレノボのパソコンはデザインがとてもシンプルで使っていても飽きない。飽きてないのに、買い替えしたくなるような安い値段で販売している
(6)基本性能以外のオリジナルの付加価値を求めない
総合すると、日本メーカーのパソコンは壊れるまで使う、だからなかなか売れない。HPとレノボは壊れていないのに買いたくなる。
だから売れる。
パソコンなんて5年を使えば十分元が取れるという価格設定でないといけません。
携帯やスマートフォン、アップルの商品なんて3年使えばいいほうでしょう。
そもそも日本メーカーは価格設定を間違っています。
まず魅力的な値段設定を行い、その値段にあわせて利益がでる範囲で部品を組み込むくらいの考えに発想を転換すべきではないでしょうか。
しかし、ユーザー視点からすればそれはどうでもよいこと。
過去にHPのデスクトップパソコンを利用した経験があり、現在レノボのノートパソコンを使っている私からすれば、どちらもすばらしいコストパフォーマンスを誇るパソコンメーカーであることは変わりありません。
直販パソコンといえば、日本人からすればまずデルを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、世界で売れているパソコンはHPとレノボであることは間違いありません。
正直、私から言わせると日本メーカーのパソコンは買う気がほとんど起きません。
HPとレノボの良さは実は共通しいています。
(1)ネット販売で格安で高性能パソコンが手に入る
(2)しかも自由にカスタマイズ可能
(3)電話サポートが他のパソコンメーカーよりも親切丁寧
(4)家電量販店で売られているパソコンを購入した場合、次にパソコンを購入するのは買ったパソコンが壊れたときという人がほとんど。つまり壊れるまで使わないと元が取れないと考える人がほとんど。
これに対して、HPやレノボのパソコンを買った人は、ウィンドウズのOSが変わるたびに性能の向上した新しいパソコンが欲しくなり、しかも以前買ったときよりも安い値段でより高性能のパソコンが買える。
つまり、壊れていないにもかかわらず、新しいパソコンが欲しくなり、しかも実際買ってしまう。
(5)日本メーカーのパソコンはデザインが凝っている反面、デザインに飽きる。飽きているにもかかわらず、使い続けないといけない。
これに対し、HPやレノボのパソコンはデザインがとてもシンプルで使っていても飽きない。飽きてないのに、買い替えしたくなるような安い値段で販売している
(6)基本性能以外のオリジナルの付加価値を求めない
総合すると、日本メーカーのパソコンは壊れるまで使う、だからなかなか売れない。HPとレノボは壊れていないのに買いたくなる。
だから売れる。
パソコンなんて5年を使えば十分元が取れるという価格設定でないといけません。
携帯やスマートフォン、アップルの商品なんて3年使えばいいほうでしょう。
そもそも日本メーカーは価格設定を間違っています。
まず魅力的な値段設定を行い、その値段にあわせて利益がでる範囲で部品を組み込むくらいの考えに発想を転換すべきではないでしょうか。
2012.10.10 Wednesday
箱根駅伝の解説者でおなじみの碓井哲雄さんが、大学側が高校生をスカウトする際の裏話を語っていますね。
http://www.kanda-zatsugaku.com/120106/0106.html
特に興味を引く部分がこちら。
>それはなぜかというとテレビ放映で2日間で14時間放映するからです。そのなかで自分の大学名がテレビに映る経済効果は計算するとだいたい何億、何十億になるのです。駒澤大学駒沢大学と連呼するだけでCMにかんがみると凄い金額なのです。それを考えて学校経営者が、箱根駅伝に集中して投資して特待生20人くらいとってでもやっていくのだと決断するケースが出て来るのです。授業料はだいたい60万から100万くらいですから、一人4年で400万、安いもんだと言う考えでそれをドンドンやっている学校が強くなっているのです。
昔は新興大学はそれをやらなくてはいい選手が採れないのでやってきたのですが、最近は老舗の大学を含めてやりはじめています。特に明治、青山学院は徹底的にやります。だから強くなってきたのです。中央は立ち遅れて、去年ようやく制度が出来てだから駄目なんですが、まあこれがいいか悪いか、野球でもみんな特待生制度で支えられていますから、仕方がないのかなーとは思うのですが、あまりにもひどいと思うことがあります。勧誘に行きますと「条件はなにですか?」「希望の学部にいけますか?」「故障をした時の治療費はみてもらえますか?」と言う質問がまず向こうからきますからね。
だからまず強くなるには素材のある良い選手をたくさん採らなければ勝てません。そういう時代ですからこういうことがどんどん始まってきているのです。それから学校によってスポーツ推薦の枠といいますか数が違うのです。幾らでも採れる大学と何名しか採れない大学と。それでも凄い差がついてきてしまいます。私も勧誘に歩いているので、こんどまた広島の都道府県男子駅伝には行きますが、ここには各大学のスカウトマンが5人ずつくらい来ています。学校によってはスカウト専門の職員を持っているところもあり、その人は一年中全国を歩いています。
しかし採った選手が全部活躍するわけでもありません。採った選手の3分の1が伸びて残りの半分が中だるみで、あとはつぶれるというのが普通です。東洋大学は確かに強いです。あそこは枠が結構あります。14、5人採れるのです。そのうちの4名くらいが強くなればいいのです。中央大学は7人しか枠がありません。ですから苦しいのです。増やしてくれ増やしてくれと学校には言っているのですが、古くからの老舗の大学は駅伝だけではなくて他の部もあるのです。
すると他の部からクレームがつくのです。何で駅伝だけが優遇されるのだ。新興大学は一点重視主義で駅伝から始められますが、古い学校はそうはいきません。例えば中央大学は合宿場が全部合同の合宿場だったのです。ラクビーからマラソンまで400人くらい入って、共同で寝泊まりでした。去年からあたら新しいのが出来まして、「中央大学陸上競技部合宿場」となったのですが、ほかの部からのクレームが続出し、学校は「中央大学体育部合宿場」に変えてしまいました。伝統校は大変です。
http://www.kanda-zatsugaku.com/120106/0106.html
特に興味を引く部分がこちら。
>それはなぜかというとテレビ放映で2日間で14時間放映するからです。そのなかで自分の大学名がテレビに映る経済効果は計算するとだいたい何億、何十億になるのです。駒澤大学駒沢大学と連呼するだけでCMにかんがみると凄い金額なのです。それを考えて学校経営者が、箱根駅伝に集中して投資して特待生20人くらいとってでもやっていくのだと決断するケースが出て来るのです。授業料はだいたい60万から100万くらいですから、一人4年で400万、安いもんだと言う考えでそれをドンドンやっている学校が強くなっているのです。
昔は新興大学はそれをやらなくてはいい選手が採れないのでやってきたのですが、最近は老舗の大学を含めてやりはじめています。特に明治、青山学院は徹底的にやります。だから強くなってきたのです。中央は立ち遅れて、去年ようやく制度が出来てだから駄目なんですが、まあこれがいいか悪いか、野球でもみんな特待生制度で支えられていますから、仕方がないのかなーとは思うのですが、あまりにもひどいと思うことがあります。勧誘に行きますと「条件はなにですか?」「希望の学部にいけますか?」「故障をした時の治療費はみてもらえますか?」と言う質問がまず向こうからきますからね。
だからまず強くなるには素材のある良い選手をたくさん採らなければ勝てません。そういう時代ですからこういうことがどんどん始まってきているのです。それから学校によってスポーツ推薦の枠といいますか数が違うのです。幾らでも採れる大学と何名しか採れない大学と。それでも凄い差がついてきてしまいます。私も勧誘に歩いているので、こんどまた広島の都道府県男子駅伝には行きますが、ここには各大学のスカウトマンが5人ずつくらい来ています。学校によってはスカウト専門の職員を持っているところもあり、その人は一年中全国を歩いています。
しかし採った選手が全部活躍するわけでもありません。採った選手の3分の1が伸びて残りの半分が中だるみで、あとはつぶれるというのが普通です。東洋大学は確かに強いです。あそこは枠が結構あります。14、5人採れるのです。そのうちの4名くらいが強くなればいいのです。中央大学は7人しか枠がありません。ですから苦しいのです。増やしてくれ増やしてくれと学校には言っているのですが、古くからの老舗の大学は駅伝だけではなくて他の部もあるのです。
すると他の部からクレームがつくのです。何で駅伝だけが優遇されるのだ。新興大学は一点重視主義で駅伝から始められますが、古い学校はそうはいきません。例えば中央大学は合宿場が全部合同の合宿場だったのです。ラクビーからマラソンまで400人くらい入って、共同で寝泊まりでした。去年からあたら新しいのが出来まして、「中央大学陸上競技部合宿場」となったのですが、ほかの部からのクレームが続出し、学校は「中央大学体育部合宿場」に変えてしまいました。伝統校は大変です。