下記記事の見出し一覧
- 民主政権は「頭脳なき航海」 日経が異例のモーレツ批判 (10/30)
- 9:16 日経平均 200円超安! (10/29)
- 鳩山首相の所信表明演説後の日経平均大幅下落は痛い・・・ (10/28)
- 大和証券、株・債券版FXに参入 CFD取引 (10/23)
- ポスト株取引・ポストFXとして名高いCFDとは? (10/23)
- 12:32 本日IPO 特買いで張り付き・・・ (10/23)
- 11:23 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所はちょっと注目・・・ (10/23)
- 官僚トップOBの起用は、「脱官僚依存」を掲げる鳩山政権の理念とは大きく異なる人選 (10/21)
- 政権交代による改悪 (10/21)
- 斎藤氏起用に自民反発…「官僚はダメ」と矛盾 (10/21)
2009.10.30 Friday
民主政権は「頭脳なき航海」 日経が異例のモーレツ批判(ライブドアニュース)
>発足1か月半の民主党政権に対し、経済政策に対して批判的な声が増えてきた。週刊誌などが批判的なのは当然としても、財界からも、政権の手腕を疑問視する声が強まっている様子だ。特に、日本経済新聞は1面に掲載の連載記事で、「頭脳なき初航海」と、異例ともいえる厳しい批判をしている。文字通り「脳なし」だと言わんばかりだ。
鳩山政権の経済政策をめぐっては、亀井静香金融相の「モラトリアム」発言が波紋を呼んだほか、藤井裕久財務相が「円高容認」とも取れる発言をして火消しに追われた。
さらに、メンバーに京セラの稲盛和夫名誉会長を迎えて鳴り物入りでスタートした行政刷新会議も、「事業仕分け」を担当する作業チームに新人議員が多数含まれていたことから民主党の小沢一郎幹事長が反発。人選を一新して「仕切り直し」をする羽目になった。
このように、混乱が目立ち始めた中で、日本経済新聞が連載記事で、激烈な鳩山政権批判を繰り広げている。「政権」と題した1面に掲載されている連載では、「官房報償費」こと「内閣機密費」の問題や、民主党と労組との関係など、新政権をめぐる動向を連日取り上げており、2009年10月30日の回では、新政権の経済政策に焦点を当てた。見出しは「頭脳なき初航海」「針路見えず迷走の芽」という刺激的なもので、新政権の経済政策に関する無関心ぶりを問題視している。
>発足1か月半の民主党政権に対し、経済政策に対して批判的な声が増えてきた。週刊誌などが批判的なのは当然としても、財界からも、政権の手腕を疑問視する声が強まっている様子だ。特に、日本経済新聞は1面に掲載の連載記事で、「頭脳なき初航海」と、異例ともいえる厳しい批判をしている。文字通り「脳なし」だと言わんばかりだ。
鳩山政権の経済政策をめぐっては、亀井静香金融相の「モラトリアム」発言が波紋を呼んだほか、藤井裕久財務相が「円高容認」とも取れる発言をして火消しに追われた。
さらに、メンバーに京セラの稲盛和夫名誉会長を迎えて鳴り物入りでスタートした行政刷新会議も、「事業仕分け」を担当する作業チームに新人議員が多数含まれていたことから民主党の小沢一郎幹事長が反発。人選を一新して「仕切り直し」をする羽目になった。
このように、混乱が目立ち始めた中で、日本経済新聞が連載記事で、激烈な鳩山政権批判を繰り広げている。「政権」と題した1面に掲載されている連載では、「官房報償費」こと「内閣機密費」の問題や、民主党と労組との関係など、新政権をめぐる動向を連日取り上げており、2009年10月30日の回では、新政権の経済政策に焦点を当てた。見出しは「頭脳なき初航海」「針路見えず迷走の芽」という刺激的なもので、新政権の経済政策に関する無関心ぶりを問題視している。
2009.10.29 Thursday
日経平均が早くも前日比でマイナス200円を超えてきました。
NYダウの100ドル以上下げていました。
日本だけ下げすぎでは?と思ってシカゴ日経先物の終値を今みてびっくり。
こちらは265円も下げていました。
これにより、日経平均は25日移動平均線を窓を空けて大きく下回っており、移動平均線というテクニカル面にのみ着目すれば下げサイクルに以降しつつあることになります。
NYダウの100ドル以上下げていました。
日本だけ下げすぎでは?と思ってシカゴ日経先物の終値を今みてびっくり。
こちらは265円も下げていました。
これにより、日経平均は25日移動平均線を窓を空けて大きく下回っており、移動平均線というテクニカル面にのみ着目すれば下げサイクルに以降しつつあることになります。
2009.10.28 Wednesday
今日の日経平均はズルズル下げて、結局前日比で終値137円安。
民主党政権になってから相変わらず株価はぱっとせず、鳩山首相の所信表明演説があったにもかかわらず株価が上げてきません。
といいますか、
鳩山首相が所信表明演説 経済立て直しの具体策示さず(フジサンケイビジネスアイ)
の記事の中のエコノミストの発言にあるように、むしろ民主党の経済対策への疑問が投資家(特に外国人投資家)の中に蔓延してきてしまわないかが不安です。
外国人投資家は日本の新聞などは読まず、経済エコノミストやアナリストのレポートだけで日本の株を買うかどうか決める方が多いはずです。
2005年に小泉政権下の自民党が郵政選挙に圧勝し、その後半年間信じられないような株価の急騰がありました。
その郵政改革を後退させるかのような人事を行う民主党に対して、外国人投資家は日本の改革は後退したと映っているのではないでしょうか・・・。
民主党政権になってから相変わらず株価はぱっとせず、鳩山首相の所信表明演説があったにもかかわらず株価が上げてきません。
といいますか、
鳩山首相が所信表明演説 経済立て直しの具体策示さず(フジサンケイビジネスアイ)
の記事の中のエコノミストの発言にあるように、むしろ民主党の経済対策への疑問が投資家(特に外国人投資家)の中に蔓延してきてしまわないかが不安です。
外国人投資家は日本の新聞などは読まず、経済エコノミストやアナリストのレポートだけで日本の株を買うかどうか決める方が多いはずです。
2005年に小泉政権下の自民党が郵政選挙に圧勝し、その後半年間信じられないような株価の急騰がありました。
その郵政改革を後退させるかのような人事を行う民主党に対して、外国人投資家は日本の改革は後退したと映っているのではないでしょうか・・・。
2009.10.23 Friday
大和証券、株・債券版FXに参入 CFD取引(日経)
> 大和証券は30日から、預けた証拠金の数倍の金額の先物を売買して差益を狙う差金決済(CFD)の取り扱いを始める。まず日経平均先物を対象として、個人投資家などが少ない元手でも日経平均の上下に合わせて機動的に売買できるようにする。CFDに参入するのは大手証券で初めて。
CFDは証拠金を元手に外貨を売買する外国為替証拠金取引(FX)の株式・債券版。少ない投資金額で多額の取引ができる一方で、証拠金の何倍の取引ができるかを示す「倍率」を上げるほど、わずかな相場変動でも大きな損失が生じる可能性が高まる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さきほどCFDの記事を書いたばかりですが、どうやら大手証券会社もCFDに本格参入するようです。
これまではひまわり証券CFD やDMM.com証券などの一部の証券会社でのみCFDは扱われていました(その他ネット専業の証券会社もCFDを扱い始めていますが、銘柄がとても少ないのが難点です)。
> 大和証券は30日から、預けた証拠金の数倍の金額の先物を売買して差益を狙う差金決済(CFD)の取り扱いを始める。まず日経平均先物を対象として、個人投資家などが少ない元手でも日経平均の上下に合わせて機動的に売買できるようにする。CFDに参入するのは大手証券で初めて。
CFDは証拠金を元手に外貨を売買する外国為替証拠金取引(FX)の株式・債券版。少ない投資金額で多額の取引ができる一方で、証拠金の何倍の取引ができるかを示す「倍率」を上げるほど、わずかな相場変動でも大きな損失が生じる可能性が高まる。
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さきほどCFDの記事を書いたばかりですが、どうやら大手証券会社もCFDに本格参入するようです。
これまではひまわり証券CFD やDMM.com証券などの一部の証券会社でのみCFDは扱われていました(その他ネット専業の証券会社もCFDを扱い始めていますが、銘柄がとても少ないのが難点です)。
2009.10.23 Friday
ここ最近、株取引にこだわっている個人投資家のブログを拝見していてつくづく感じるのが、皆さん最近の相場にとても苦労されているということです。
そのため、中には取引自体を休まれたり(「休むも相場」)、FX取引に移行・専念されている方も増えているように見えます。
このブログでも以前一度書きましたが、民主党政権のもとでは特にデイトレーダは株取引ではもはや食っていけないのではないかと思っています。
日本市場はどんどん外国人投資家からみて魅力を失ってきています。
数日前の日本郵政の社長の人事をみても、小泉元首相の改革の本丸だった郵政改革が後戻りするのではないかという人事が行われようとしています。
ご存知のとおり、小泉改革は外国人投資家に歓迎される改革を行った結果、在任中には株価がV字回復、特に2005年後半は信じられないような急騰を描いたことは記憶に新しいところです。
民主党は外国人投資家に好評だった改革に逆行するようなことを行うとしてばかりで、これでは日本市場に外国人投資家の資金を呼び込むことは難しいのではないかという気がしてます。
私は専業のトレーダーではないため休んでいさえすれば損をすることはないのですが、今の自民党の不甲斐なさをみると次の選挙で民主党が破れ、自民党政治に戻るとも断言できないところです。
もし、投資による運用を継続するならば、株取引以外の運用を考えなければなりません。
ということで、昨日、DMM FXの新規口座開設を申込ました。
とともに、CFDについて勉強するために『FXよりスゴい!個人投資の最終兵器CFDバイブル』という本を購入。
今日届くはずですので、週末に読んでみようと思います。
またひまわり証券CFD の新規口座を開設すると、今ならもれなく『買いシグナル・売りシグナルは[図]で覚える CFD 40の法則』という本がもらえます。
ですから、こちらは口座を開設してタダでもらおうと思います。
いずれにせよ、今後はこのブログでもCFDについて取り上げる機会が増えるものと思われます・・・。
そのため、中には取引自体を休まれたり(「休むも相場」)、FX取引に移行・専念されている方も増えているように見えます。
このブログでも以前一度書きましたが、民主党政権のもとでは特にデイトレーダは株取引ではもはや食っていけないのではないかと思っています。
日本市場はどんどん外国人投資家からみて魅力を失ってきています。
数日前の日本郵政の社長の人事をみても、小泉元首相の改革の本丸だった郵政改革が後戻りするのではないかという人事が行われようとしています。
ご存知のとおり、小泉改革は外国人投資家に歓迎される改革を行った結果、在任中には株価がV字回復、特に2005年後半は信じられないような急騰を描いたことは記憶に新しいところです。
民主党は外国人投資家に好評だった改革に逆行するようなことを行うとしてばかりで、これでは日本市場に外国人投資家の資金を呼び込むことは難しいのではないかという気がしてます。
私は専業のトレーダーではないため休んでいさえすれば損をすることはないのですが、今の自民党の不甲斐なさをみると次の選挙で民主党が破れ、自民党政治に戻るとも断言できないところです。
もし、投資による運用を継続するならば、株取引以外の運用を考えなければなりません。
ということで、昨日、DMM FXの新規口座開設を申込ました。
とともに、CFDについて勉強するために『FXよりスゴい!個人投資の最終兵器CFDバイブル』という本を購入。
今日届くはずですので、週末に読んでみようと思います。
またひまわり証券CFD の新規口座を開設すると、今ならもれなく『買いシグナル・売りシグナルは[図]で覚える CFD 40の法則』という本がもらえます。
ですから、こちらは口座を開設してタダでもらおうと思います。
いずれにせよ、今後はこのブログでもCFDについて取り上げる機会が増えるものと思われます・・・。
2009.10.23 Friday
後場に入りましたが、さきほど取り上げたIPOの4576DWTIはストップ高気配まで上昇し特買いで寄らない状況になっています。
しかも、前場の出来高の半分ほどの買いが入っており、ここにきて一気に注目度が増しているようです。
久々のIPOということで、IPOの存在すら知らなかったデイの方も多いみたいです・・・。
しかも、前場の出来高の半分ほどの買いが入っており、ここにきて一気に注目度が増しているようです。
久々のIPOということで、IPOの存在すら知らなかったデイの方も多いみたいです・・・。
2009.10.23 Friday
本日のIPO、4576デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)の動きが気になる今日の前場でした。
このIPOは前評判が高かったものの、赤字続きの創薬関連銘柄ということで、なかなか手の出しにくい銘柄でもありました。
蓋を開けてみないとどういう動きになるのかわからない銘柄ということです。
公募価格290円のところ、初値は驚きの315円。
しかし、今のところこの315円が底値であり、前場はストップ高目前で終えています。
後場はストップ高になるのか、もしストップ高になった後張り付くのかに注目です。
ただ、ヤフーファイナンスの掲示板などを見ると、個人の盛り上がりには欠けているようにも見えます。
このIPOは前評判が高かったものの、赤字続きの創薬関連銘柄ということで、なかなか手の出しにくい銘柄でもありました。
蓋を開けてみないとどういう動きになるのかわからない銘柄ということです。
公募価格290円のところ、初値は驚きの315円。
しかし、今のところこの315円が底値であり、前場はストップ高目前で終えています。
後場はストップ高になるのか、もしストップ高になった後張り付くのかに注目です。
ただ、ヤフーファイナンスの掲示板などを見ると、個人の盛り上がりには欠けているようにも見えます。
2009.10.21 Wednesday
官僚トップOBの起用は、「脱官僚依存」を掲げる鳩山政権の理念とは大きく異なる人選(朝日)
>日本郵政の後任社長に元大蔵省(現財務省)事務次官の斎藤次郎氏(73)が決まった。今でも古巣の財務省に影響力を持つと言われる官僚トップOBの起用は、「脱官僚依存」を掲げる鳩山政権の理念とは大きく異なる人選だ。
斎藤氏は93年発足の細川連立政権時代、新生党代表幹事だった小沢一郎氏と連携を強め、その後も親交は続いた。07年、民主党代表だった小沢氏が当時の福田康夫首相(自民党総裁)と「大連立」に動いた時は、仲介役を果たしたとされる。日本郵政トップへの起用は、民間の有力候補が見当たらない中、亀井静香郵政改革担当相が「小沢人脈」を頼ったとの見方もある。
だが、民主党はこれまで、官僚出身者の「天下り問題」の是正に積極的に取り組んできた。昨年の日銀総裁人事では、参院で財務省OBの正副総裁候補を3回にわたって不同意にした経緯がある。
今年8月の総選挙では官僚主導から政治主導への転換を掲げ、大勝につなげた。有権者の強い支持を得て成立した鳩山政権の理念と、今回の人選は結びつかず、政権としての一貫性を欠いている。
平野博文官房長官は21日の記者会見で、日銀総裁人事との整合性を問われ、「それと一緒に比較するのはちょっと違うと思う」。重ねて「どう違うのか」と問われると、「私は違う。こういう認識です」と述べ、具体的に説明することはできなかった。
>日本郵政の後任社長に元大蔵省(現財務省)事務次官の斎藤次郎氏(73)が決まった。今でも古巣の財務省に影響力を持つと言われる官僚トップOBの起用は、「脱官僚依存」を掲げる鳩山政権の理念とは大きく異なる人選だ。
斎藤氏は93年発足の細川連立政権時代、新生党代表幹事だった小沢一郎氏と連携を強め、その後も親交は続いた。07年、民主党代表だった小沢氏が当時の福田康夫首相(自民党総裁)と「大連立」に動いた時は、仲介役を果たしたとされる。日本郵政トップへの起用は、民間の有力候補が見当たらない中、亀井静香郵政改革担当相が「小沢人脈」を頼ったとの見方もある。
だが、民主党はこれまで、官僚出身者の「天下り問題」の是正に積極的に取り組んできた。昨年の日銀総裁人事では、参院で財務省OBの正副総裁候補を3回にわたって不同意にした経緯がある。
今年8月の総選挙では官僚主導から政治主導への転換を掲げ、大勝につなげた。有権者の強い支持を得て成立した鳩山政権の理念と、今回の人選は結びつかず、政権としての一貫性を欠いている。
平野博文官房長官は21日の記者会見で、日銀総裁人事との整合性を問われ、「それと一緒に比較するのはちょっと違うと思う」。重ねて「どう違うのか」と問われると、「私は違う。こういう認識です」と述べ、具体的に説明することはできなかった。
2009.10.21 Wednesday
政権交代による改悪(衆議院議員・山内康一ブログより全文抜粋)
>報道によれば、政権交代にともなう郵政民営化見直し政策により、
民間企業出身だった日本郵政の西川社長が辞任表明して、
その代わり元大蔵事務次官の齋藤次郎氏が就任するようです。
果たしてこれを「改革」と言えるのでしょうか?
仮に西川社長の能力が日本郵政の社長にふさわしくなかったとしても
あえて大蔵省OBの新たな「わたり」ポストにすべきでしょうか?
他の民間企業出身の方で優秀な人を探すこともできたはずです。
あえて官僚出身者のポストに戻す「改悪」だと思います。
私は郵政民営化に基本的に賛成です。
利便性の低下等の批判はありますが、それは民営化を前提として、
改善案を考えていくべきだと考えています。
民営化という大改革・大転換にあたっては摩擦やミスも起こるでしょう。
しかし、初期の摩擦にひるんで、改革を逆行させれば、
より大きな問題を発生し、問題解決を先送りすることになります。
郵政民営化を止めて規制でがんじがらめの非効率な官業に戻せば、
第二のJALになるのは目に見えています。
よろこぶのは官僚機構と既得権益を持つ人たちだけです。
おそらく国民負担はより大きくなっていくことでしょう。
民主党政権はどんどん大きな政府に向かっています。
脱官僚と声高に叫びながら、民から官への改革逆行路線を走っています。
民間出身者ポストを官僚OBの天下り先にする「改悪」には反対です。
(以上、全文抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
多くの国民の方も、上記ブログで書かれていることと同様な感想をもたれたのではないでしょうか。
マスコミは国民の世論調査の支持率が高いうちはその内閣を批判せず、支持率が低いと徹底的に叩きます。そうじゃないと視聴率が取れないからなのかもしれませんが、それでも迎合主義的なマスコミはこの人事を形だけの批判で終わらせるものと思われます。
だって、今の政権の支持率はとても高いですから・・・。
>報道によれば、政権交代にともなう郵政民営化見直し政策により、
民間企業出身だった日本郵政の西川社長が辞任表明して、
その代わり元大蔵事務次官の齋藤次郎氏が就任するようです。
果たしてこれを「改革」と言えるのでしょうか?
仮に西川社長の能力が日本郵政の社長にふさわしくなかったとしても
あえて大蔵省OBの新たな「わたり」ポストにすべきでしょうか?
他の民間企業出身の方で優秀な人を探すこともできたはずです。
あえて官僚出身者のポストに戻す「改悪」だと思います。
私は郵政民営化に基本的に賛成です。
利便性の低下等の批判はありますが、それは民営化を前提として、
改善案を考えていくべきだと考えています。
民営化という大改革・大転換にあたっては摩擦やミスも起こるでしょう。
しかし、初期の摩擦にひるんで、改革を逆行させれば、
より大きな問題を発生し、問題解決を先送りすることになります。
郵政民営化を止めて規制でがんじがらめの非効率な官業に戻せば、
第二のJALになるのは目に見えています。
よろこぶのは官僚機構と既得権益を持つ人たちだけです。
おそらく国民負担はより大きくなっていくことでしょう。
民主党政権はどんどん大きな政府に向かっています。
脱官僚と声高に叫びながら、民から官への改革逆行路線を走っています。
民間出身者ポストを官僚OBの天下り先にする「改悪」には反対です。
(以上、全文抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
多くの国民の方も、上記ブログで書かれていることと同様な感想をもたれたのではないでしょうか。
マスコミは国民の世論調査の支持率が高いうちはその内閣を批判せず、支持率が低いと徹底的に叩きます。そうじゃないと視聴率が取れないからなのかもしれませんが、それでも迎合主義的なマスコミはこの人事を形だけの批判で終わらせるものと思われます。
だって、今の政権の支持率はとても高いですから・・・。
2009.10.21 Wednesday
斎藤氏起用に自民反発…「官僚はダメ」と矛盾(読売)
> 平野官房長官は21日午前の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の後任に斎藤次郎・元大蔵事務次官の起用を内定したことについて、「閣議決定した(郵政改革の)基本方針に基づいて改めて郵政事業を見直しでき得る人物として選ばれた。一番適切な方を亀井郵政相が選任した」と評価した。
民主党がこれまで批判してきた「天下り人事」だとの指摘については「批判には当たらない」と否定。さらに、脱官僚方針と矛盾しているとの批判については「脱官僚の考えが、今回の人事が天下りだということの理屈にはならない」と強調。斎藤氏と民主党の小沢幹事長との親交が深い点が考慮されたのではないかとの質問に対しては、「親交ある、ないということは選定の判断になっていない」と否定した。
一方、自民党からは批判の声が相次いだ。大島幹事長は21日午前、党本部で記者団に「昨年の日銀総裁(人事)の時に、『財務省出身だからいかん』と、(民主党から)強烈な抵抗にあったことを考えると、どういう一貫性があるのか。民間人が経営のノウハウを生かした方がいい」と述べた。
石破政調会長も、「細川内閣で国民福祉税で財務省の論理を体現した斎藤氏が就けば、民営化の趣旨がどうなるのか。(民主党は)今まで『官僚はダメだ』と主張してきたが整合性はどうか、と言わざるを得ない」と記者団に語った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私もこの人事を聞いてすぐに思ったのが、「民主党が財務省(旧大蔵省)出身者がトップに就く人事をするなんて」ということでした。
日本郵政と日銀は違うということでしょうか・・・。
> 平野官房長官は21日午前の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の後任に斎藤次郎・元大蔵事務次官の起用を内定したことについて、「閣議決定した(郵政改革の)基本方針に基づいて改めて郵政事業を見直しでき得る人物として選ばれた。一番適切な方を亀井郵政相が選任した」と評価した。
民主党がこれまで批判してきた「天下り人事」だとの指摘については「批判には当たらない」と否定。さらに、脱官僚方針と矛盾しているとの批判については「脱官僚の考えが、今回の人事が天下りだということの理屈にはならない」と強調。斎藤氏と民主党の小沢幹事長との親交が深い点が考慮されたのではないかとの質問に対しては、「親交ある、ないということは選定の判断になっていない」と否定した。
一方、自民党からは批判の声が相次いだ。大島幹事長は21日午前、党本部で記者団に「昨年の日銀総裁(人事)の時に、『財務省出身だからいかん』と、(民主党から)強烈な抵抗にあったことを考えると、どういう一貫性があるのか。民間人が経営のノウハウを生かした方がいい」と述べた。
石破政調会長も、「細川内閣で国民福祉税で財務省の論理を体現した斎藤氏が就けば、民営化の趣旨がどうなるのか。(民主党は)今まで『官僚はダメだ』と主張してきたが整合性はどうか、と言わざるを得ない」と記者団に語った。
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私もこの人事を聞いてすぐに思ったのが、「民主党が財務省(旧大蔵省)出身者がトップに就く人事をするなんて」ということでした。
日本郵政と日銀は違うということでしょうか・・・。