下記記事の見出し一覧
- 新年のブログ更新の予定は? (12/30)
- 【三枝徹による2006年株式相場総括(1)】 (12/29)
- 【三枝徹による2006年株式相場総括(2)】 (12/29)
- 【三枝徹による2006年株式相場総括(3)】 (12/29)
- 11:07 おつかれさまでした! (12/29)
- 9:32 いまのところ目をひく銘柄は・・・ (12/29)
- 9:21 今日の展開は・・・ (12/29)
- 今後の新規上場の予定は?? (12/28)
- 14:59 4344ソースネクスト ナイアガラ・・・ (12/28)
- 14:52 4344ソースネクスト ストップ高! (12/28)
2006.12.30 Saturday
明日31日からまたホテル住まいです。一応、温泉つきですので、風呂くらいはのんびり入ろうと思います。
帰ってくるのは新年4日になりますので、4日のザラ場中のブログ更新はできません。翌5日はいきなり金曜ですので、今週の注目銘柄のご案内は無意味な気がします。
ですから、新年1回目の注目銘柄のご案内は1月第2週からにいたします。
では、2007年もよろしくお願いいたします。
帰ってくるのは新年4日になりますので、4日のザラ場中のブログ更新はできません。翌5日はいきなり金曜ですので、今週の注目銘柄のご案内は無意味な気がします。
ですから、新年1回目の注目銘柄のご案内は1月第2週からにいたします。
では、2007年もよろしくお願いいたします。
2006.12.29 Friday
昨日、今年の相場を振り返ってのキーワードは「各国市場のボーダレス化」であるとこのブログで書きました。このことを具体的に書いてみたいと思います。
早い話、今年の日本市場は「外国人投資家に弄ばれた」年ということです。時間のある方は検証してみればわかることですが、日経平均が上昇した月と外国人投資家の買い越し額が多い月とはかなりの確率で一致しています。逆に、日経平均が下落した月と外国人投資家の売りこし額が多い月も一致しています。
私も今年ヘッジファンドの実態を勉強して初めて知ったのですが、ヘッジファンドの投資の基本は「安いところを買って高いところを売る」ということだけです。非常にシンプルです。もちろん、これは外国人投資家に限らず株取引の基本です。
ご存知のとおり、2005年の日本の相場はあまりに急速に上げすぎました。となれば、「高いときは売る」ことになります。そのため、2006年は日本株を売る年になりました。
(下へ続く)
早い話、今年の日本市場は「外国人投資家に弄ばれた」年ということです。時間のある方は検証してみればわかることですが、日経平均が上昇した月と外国人投資家の買い越し額が多い月とはかなりの確率で一致しています。逆に、日経平均が下落した月と外国人投資家の売りこし額が多い月も一致しています。
私も今年ヘッジファンドの実態を勉強して初めて知ったのですが、ヘッジファンドの投資の基本は「安いところを買って高いところを売る」ということだけです。非常にシンプルです。もちろん、これは外国人投資家に限らず株取引の基本です。
ご存知のとおり、2005年の日本の相場はあまりに急速に上げすぎました。となれば、「高いときは売る」ことになります。そのため、2006年は日本株を売る年になりました。
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2006.12.29 Friday
で、外国人投資家はその後2006年になってどうしたか。日本市場の「安い銘柄を買う」のも手ですが、日本株は去年市場全体が株高となったと考えたグループが大勢いた気がします。その結果、日本株が売られる反面、米市場や日本以外のアジア株などが買われ、日本以外のアジア諸国の株高という現象が生じました(1)。
ただ、日本では素人同然の個人投資家がネット証券を使い売買する傾向が強まってきており、いったん下げだすと狼狽売りや追証売りで急激に株価が下がる現象が生じました。
そのため、日本市場でも業績が悪くなくても株安になった銘柄が現れ、日本市場内部で「高い銘柄は売る、安い銘柄は買う」という投資手法をとる外国人投資家も多かったはずです(2)。株価急落により割安な銘柄が現れてくれたというわけです。
また、もちろん大口投資家の投資先は株式に限られていないため、株式を売って債券や不動産などの株式以外に投資先を変更した方も少なからず居ておかしくないです(3)。
(1)の手法では、その国の経済の現状以上の株高になったら、割安な国の市場に乗りかえることになります。これに対し、(2)の手法では、日本市場の個別銘柄の業績を調べ、業績以上の株価になったらそれ以上の株価の上昇は困難と考え売却、その売却資金で今度は業績の割りに安い銘柄を安値で買う。そして、これを数週間から数ヶ月のスパンで繰り返して利益を出す(だから今年はボックス相場になった)。
(1)と(2)の手法の共通点は、「安いところを買って高いところを売る」という点にあります。より根本的に言えば、「より上昇する可能性の高い銘柄を買い、そこから更に上昇する可能性は低い銘柄は売る」。手法は異なっても、基本は「安い時に安値で買う、高値になったら売る」、これだけです。
(下へ続く)
ただ、日本では素人同然の個人投資家がネット証券を使い売買する傾向が強まってきており、いったん下げだすと狼狽売りや追証売りで急激に株価が下がる現象が生じました。
そのため、日本市場でも業績が悪くなくても株安になった銘柄が現れ、日本市場内部で「高い銘柄は売る、安い銘柄は買う」という投資手法をとる外国人投資家も多かったはずです(2)。株価急落により割安な銘柄が現れてくれたというわけです。
また、もちろん大口投資家の投資先は株式に限られていないため、株式を売って債券や不動産などの株式以外に投資先を変更した方も少なからず居ておかしくないです(3)。
(1)の手法では、その国の経済の現状以上の株高になったら、割安な国の市場に乗りかえることになります。これに対し、(2)の手法では、日本市場の個別銘柄の業績を調べ、業績以上の株価になったらそれ以上の株価の上昇は困難と考え売却、その売却資金で今度は業績の割りに安い銘柄を安値で買う。そして、これを数週間から数ヶ月のスパンで繰り返して利益を出す(だから今年はボックス相場になった)。
(1)と(2)の手法の共通点は、「安いところを買って高いところを売る」という点にあります。より根本的に言えば、「より上昇する可能性の高い銘柄を買い、そこから更に上昇する可能性は低い銘柄は売る」。手法は異なっても、基本は「安い時に安値で買う、高値になったら売る」、これだけです。
(下へ続く)
2006.12.29 Friday
外国人投資家はさすがに外国人だけあって、例えばアメリカ人にとって日本は外国であるともに中国もインドもタイもすべて外国です。興味があるのは、日本の富士山でも芸者でもなく、「これから上昇する可能性のある割安な株」だけです。「各国市場のボーダレス化」により、投資家はどこの国のどこの市場のどの銘柄でも投資できるような時代になっています。
別にアメリカ人は日本人が嫌いだから日本の株価を下げようとしている訳ではありません。感情をもたず、機械的に「安いところを買って高いところを売る」という基本を守っているだけです。その結果、日本市場は2005年のように大きく上昇しませんでした。
ですから、冒頭で今年の日本市場は「外国人投資家に弄ばれた」年と書きましたが、結果的に日本の個人投資家は外国人投資家に資金を吸い上げられることになっただけです。
市場全体の株価が上昇したら、素人投資家は浮かれてもっと上がると考えます。しかし、プロの投資家は、投資の基本である「株価が上昇したらそこで売って安いところを買いなおす」を機械的に実践したまでのことです。
別にアメリカ人は日本人が嫌いだから日本の株価を下げようとしている訳ではありません。感情をもたず、機械的に「安いところを買って高いところを売る」という基本を守っているだけです。その結果、日本市場は2005年のように大きく上昇しませんでした。
ですから、冒頭で今年の日本市場は「外国人投資家に弄ばれた」年と書きましたが、結果的に日本の個人投資家は外国人投資家に資金を吸い上げられることになっただけです。
市場全体の株価が上昇したら、素人投資家は浮かれてもっと上がると考えます。しかし、プロの投資家は、投資の基本である「株価が上昇したらそこで売って安いところを買いなおす」を機械的に実践したまでのことです。
2006.12.29 Friday
見事に3237イントランスの大口投げに巻き込まれました。
ただ、その前に4840ドリームテクノで利益をだしていたため、利益が帳消しになるくらいの感覚で損切りしました。昨日もそうでしたが、ここに介入している大口さんはかなりエグいようです。
同時刻に3831PBITSや8734アストマックスでも大口売りがでており、どの銘柄の売りが原因で連鎖的な大口売りがでたのかは把握できませんでした。
とにかく、今年1年お疲れさまでした。
ただ、その前に4840ドリームテクノで利益をだしていたため、利益が帳消しになるくらいの感覚で損切りしました。昨日もそうでしたが、ここに介入している大口さんはかなりエグいようです。
同時刻に3831PBITSや8734アストマックスでも大口売りがでており、どの銘柄の売りが原因で連鎖的な大口売りがでたのかは把握できませんでした。
とにかく、今年1年お疲れさまでした。
2006.12.29 Friday
とりあえず今のところ目を引く銘柄は、3237イントランスでしょうか。新興3市場の中でズバ抜けての売買代金ランキングのトップです。
その原因は、昨日のストップ高後の急落で売れずに翌日持ち越しをした方が今日の寄りで大量に売りを出し、その売りに乗じて買いを入れている人が多いせいではないかと思います。
ということは、ここから先は戻り売り待ちが少ないということもいえそうです。
その原因は、昨日のストップ高後の急落で売れずに翌日持ち越しをした方が今日の寄りで大量に売りを出し、その売りに乗じて買いを入れている人が多いせいではないかと思います。
ということは、ここから先は戻り売り待ちが少ないということもいえそうです。
2006.12.29 Friday
ご存知のとおり、今日の取引は午前で終わりです。
年末最後の取引ですし(しかも金曜)、引けにかけて手仕舞い売りが加速してくることが予測されます。
今日、取引の参加してくる人はデイトレーダーが中心でしょうから、パッパ・パッパと売り買いを成立させてくる方が有利な相場になる可能性が高いです。
くれぐれも引け間際の売りに要注意です。
年末最後の取引ですし(しかも金曜)、引けにかけて手仕舞い売りが加速してくることが予測されます。
今日、取引の参加してくる人はデイトレーダーが中心でしょうから、パッパ・パッパと売り買いを成立させてくる方が有利な相場になる可能性が高いです。
くれぐれも引け間際の売りに要注意です。
2006.12.28 Thursday
今月12月はものすごい数のIPOがありました。しかし、年が明けて1月は新規上場はゼロです。つまり、IPOはひとつもなしです。
例年、12月はIPOラッシュで、1月はIPOがほとんどありません。例年どおりということです。次回のIPOは、年明け2月7日の3070アマガサになります(傘屋さんか?)。
いったい、来年はどんな年になるのでしょうか。明日にでも、今年の相場の総括を私なりにしてみたいと思います。
今年のキーワードは、ズバリ「日本の相場の国際化」です。といいますか、日本の市場だけが国際化した訳ではないので、より正確には「各国市場のボーダレス化」です。
例年、12月はIPOラッシュで、1月はIPOがほとんどありません。例年どおりということです。次回のIPOは、年明け2月7日の3070アマガサになります(傘屋さんか?)。
いったい、来年はどんな年になるのでしょうか。明日にでも、今年の相場の総括を私なりにしてみたいと思います。
今年のキーワードは、ズバリ「日本の相場の国際化」です。といいますか、日本の市場だけが国際化した訳ではないので、より正確には「各国市場のボーダレス化」です。
2006.12.28 Thursday
4344ソースネクストが強烈な下げです。
まさにナイアガラ・・・。
これぞ、IPOのもっとも怖いところ・・・。
まさにナイアガラ・・・。
これぞ、IPOのもっとも怖いところ・・・。
2006.12.28 Thursday
今週の注目銘柄としてご案内していた4344ソースネクストがストップ高です。
私も買い時を探っていましたが、この頃ちょうど2136ヒップに入っていたため、買わずじまいでした。2136ヒップもその後急騰しまして、上昇の途中で売却しました。
私も買い時を探っていましたが、この頃ちょうど2136ヒップに入っていたため、買わずじまいでした。2136ヒップもその後急騰しまして、上昇の途中で売却しました。