知育 安倍新総理と石原慎太郎の言う憲法改正の違いー憲法尊重擁護義務(憲法99条)との関連でー | 三枝徹の「資産運用でお金を増やす技術・お金が貯まる節約術」
Thank you 8th Anniversary♪

三枝徹の「資産運用でお金を増やす技術・お金が貯まる節約術」

お金を増やすにはどうしたらいいですか。個人的にはやはり資産運用をすべきと考えます。ただしFXのような運に左右されすぎる取引は行いません。株取引がメインです。資産運用でお金が増えるのなら節約は不要ではないですか。そんなことはありません。お金は人生を豊かにするためのものであり、道楽で人生を無為に過ごすためのためのものではありません。1円をバカにする者にお金は残りません。

<< 自民党が政権を奪還したらインフレ社会がやってくるのか | main | Kindle Fire HDについて評価の低いレビューの分析 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | TOP↑ | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - スポンサーサイト
安倍新総理と石原慎太郎の言う憲法改正の違いー憲法尊重擁護義務(憲法99条)との関連でー
2012年12月16日の衆院選において自民党が大勝しました。
これを受け、安倍総裁が首班氏名を受け内閣総理大臣にカンバックすることになります。

安倍総裁はかねがね憲法改正を主張しており、この点では石原慎太郎と大まかに意見が一致しています。
ただ、両者の大きな違いは、安倍新総理があくまで憲法9条などの個別条文・個別条項の改正を主張しているのに対し、石原慎太郎は新憲法制定まで踏み込んで持論を展開している点にあります。

石原慎太郎は終戦時のアメリカによるいわゆる「押し付け憲法論を主張し、あくまで日本国民による自主憲法制定を謳っているのです。
いわば、今の憲法をいったんゼロに戻し、1から憲法をつくり直そうということです。

ご存知のとおり、日本国憲法においては、96条で憲法改正手続きが規定されています。
第九十六条 (1項)この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
(2項)憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

あくまで現行憲法下で認められているのは、現行憲法の「改正」です。
新憲法の制定は現行憲法の全面否定ですので、現行憲法下では認められる余地は皆無に等しいというのが96条の素直な解釈かと思われます。

もし新憲法の制定が許されるなら、そこには「革命」が必要となります。

また、日本国憲法には憲法尊重擁護義務(憲法99条)が規定されています。
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

この99条の意味するところは、石原慎太郎のように新憲法の制定を公務員の立場で主張することはこの99条に抵触し、許されないということです。
石原慎太郎は、現行憲法を「擁護」せず、「尊重」すらしていないわけです。

この99条は裁判で利用されることはなく、その存在する知らない国民が大多数かと思われます。
しかし、石原慎太郎の主張する現憲法の否定、および新憲法の1からの制定は99条に抵触します。

では、例えば現行9条の改正を国会議員や内閣総理大臣が主張することはこの憲法尊重擁護義務(99条)に抵触しないのか。
この点については、現行憲法において96条が憲法改正を規定しているように、現行憲法下でも許容されているわけです。そもそも96条は「国会」が「発議」するとなっている以上、国会議員が憲法改正を主張することが前提になっているからです。

ですから、安倍新総理が9条の改正を主張していも何ら憲法には抵触しません。

安倍新総理と石原慎太郎はともに憲法改正を主張しているとされていますが、両者の主張はそもそも憲法解釈という観点からは全然まったく違うことになります。

石原慎太郎の主張する新憲法の制定はそもそも認められもしないのです。
マスコミも99条の存在を知らないのかなという気がします。









| comments(0) | - | [株投資注目の話題]株と政治についての話題 | TOP↑ | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 安倍新総理と石原慎太郎の言う憲法改正の違いー憲法尊重擁護義務(憲法99条)との関連でー
スポンサーサイト
| - | - | - | TOP↑ | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - スポンサーサイト